ひと昔前は、ご家族がお亡くなりになられた場合、残されたご遺族が中心となって遺品の整理を行っていました。
しかし現在ではわが国では「遺品整理」を扱う業者が増加しています。
その背景には、核家族化や少子高齢化など様々な社会問題が強い影響を与え特に需要が高まっています。
ここでは遺品の整理に関してどのような事が生じるか簡単にご説明致します。
遺品整理を行う場合のおかたずけの内容
① 生前に使用していた生活雑貨、衣類、家具、家電製品などの物品全般の「形見分け」や「処分」。
② 「形見分け」に伴い家財道具の移動(お引越し)
③ 家具、家電、美術品、骨とう品等のリサイクルや買取依頼。
その他付随する内容
① 生前に使用していた物品全般の供養。遺品としてだけではなく故人に対し「敬意」を払う気持ち。
② 清掃業務。ハウスクリーニングや特殊清掃など。
③ 家屋の手続き。賃借や持ち家等により不動産手続など。
「孤立死」にならない生き方とは
「孤立死」にならないためには「社会との繋がり」を持つことがとても重要です。新聞を購読したり、地域で行われる集まりへの参加や誰かと会った時に笑顔で挨拶することだけでも近所・地域との結びつきは強くなります。
さらに「高齢者の一人暮らし」が増えたことも大きな原因となっていますので、各町内会で配置されている「民生委員」の方と、日ごろから顔見知りになっておくなど、困ったときには相談できる関係を日々作っていくことも大切です。
どんなに小さくても、みんなが何らか「小さな繋がり」をもって生活できるようになれれば安心ですね。
執筆者
株式会社 JRCロジネット
東矢 剛
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ひろしま相続相談センター
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