この様なタイトルを保険を生業とする人間が話すと、保険を絡めた資産防衛と捉えられがちです。勿論それも大事ですが、日本の置かれた様々な環境から、いろいろな観点で「資産を守る」行動がクローズアップされるようになってきました。
まずバブルの始まる前の40年前と比べて、日本のGDPは1.9倍です。にしかなりませんでした。世界の主要国と比べてもダントツの低成長です。その間、中国は224倍となり、今年中に抜かれてしまうと言われているドイツでも4.5倍です。
国は労働者の収入を上げろと言っていますが、GDPが増えないので、個人の収入が増えないのは当然の事です。また、国の収入が増えない中、歳出は膨れ上がったため、国の借金が増えたのは当たり前の事です。
この様な状況の中で、資産を守るためには適切な資産運用(形成)を行う必要があります。何故ならば、単に現金を保有しているだけでは、周辺価値の価格上昇に追いつけず、資産を目減りさせてしまうからです。適切な運用を行うためには・・・
①長期的な計画の下に行う
②国・通貨等の投資先を分散させる
この二つは、最低限必要な要素と言われています。
これらを実現するために、今年から制度が改定されたNISA等を活用するのも一つの方法です。また、長期・分散の要素を備えた保険商品も検討対象だと思います。専門家の補助は必要でしょうが、不動産を活用した資産運用もあろうかと思います。ぜひ、色々な運用手段に興味を持って頂き、税制のメリット等にも活用する方法を検討してみては如何でしょうか?
執筆者
株式会社AIRE
代表取締役 森直基
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ひろしま相続相談センター
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